「暮らしを楽しむ」をテーマに、毎回「暮らす事を楽しむ」スペシャリストの方々にお話をお伺いするコラムです。
茨城県日立市で創業70年以上続く老舗の見本料理店「三春」女将の渡邊映理子さんに、AIFYで人気の「ホテル仕様枕」とお部屋時間に最適な「ひざ掛け」をご使用いただきました。
そして定番となった女将のお楽しみレシピはお正月に大重宝の「あずき煮」です。
年末年始の慌ただしい時のほっこりおやつタイムに是非。
私の暮らす日立市。
海の目の前の高台に建つ三春は、もうすぐ73歳。増築を繰り返して、だんだんと大きくなっていった変わった作りの古い家です。
その当時では、手に入れづらい外国のフックをつけたり、大理石の床間や、部屋ごとに違う障子の桟のデザイン。
和モダンというのでしょうか。
古民家とは、また違う雰囲気なのです。
東日本大震災で、半壊。
お玄関は、潰れてしまったけれど客室は、どの客室もなんとか持ちこたえてくれました。京壁の亀裂は、くっきりと残っていますが、亀裂さえも最初からそうあったかのようです。
三春の窓からは、太平洋が一望でき水平線をじっと見ていると
地球は、丸いんだ…
そう思います。
海からの日の出は、美しい。
三春から見る初日の出は、もう最高です。お布団の中から初日が見えるのですよ。ぬくぬくと。(でも…ちゃんと起きて待っていますよ🤭)
私は日の出の少し前が好き。まだ周りは、暗くお星様も見えつつ、少しずつ濃い紫色にそれからだんだんその紫の一部分がうっすら赤くなってきて朝焼けに変わります。
周りが明るくなり出し、暗い夜空がいなくなると水平線のど真ん中から本当に真っ赤な小さな点が輝きます。
その光は、少しずつ、でもどんどん大きく、昇ってくる。
この朝日がポチリと見え出した頃からを日の出の美しさというのでしょうか。でも、私はやっぱり表の舞台に出る前のひっそりとしたその光の時間にドキドキしてしまいます。
お料理もそう。
お客様の目の前に出来上がったお料理をお運びする、その前のコツコツと作っていく時間が好きです。おいしくできるかな? 喜んでいただけるかな?
そういう裏舞台が好きな私も悪くないのかなぁ…
今回ご紹介するAIFYはホテル使用の枕とこの季節ならでは、お膝掛け。
この枕。やるじゃん!久しぶりにそう思った枕に出会いました!!
枕選びって難しくないですか?
私はなかなか好きなものに出会えず、なんなら何もなくても良いなぁと、思っていました。なのに、この枕。やるじゃん!久しぶりにそう思った枕に出会いました!!高さの低いものと、高いものがあるのですが私は、低い方を。なんとも言えない、頭の沈み具合と、おさまり感が、なんか気持ちいい。
これは、一度お試しして欲しい枕です。
そして膝掛け!このフランネルの肌触りが気持ちよくて、スリスリしてしまいます。なぜかベビーピンクが欲しくて、AIFYではこのピンクがお気に入りです。厨房の椅子で、作業をする時ちょっとこれをかけてぬくぬく。お仕事のはずが、結局コツコツと煮たあずきのおやつタイムになっちゃうんだなぁ…
AIFYコラムは今回でバトンタッチですが、これからもAIFYとは長いお付き合いになりあそうです!
~こつこつ煮るだけの小豆(2人分)
<材料>
小豆 200g
水 小豆がかぶるくらい
砂糖 180g~200g
塩 ひとつまみ
①小豆を鍋に入れ、小豆がきちんと浸る水を入れて沸騰したらザルにあげ茹でこぼす。
② ①をまた鍋に戻し、同じように水を入れ、茹でこぼす。(茹でこぼしは2回)
③ ②が沸騰したらザルにあげ、鍋に小豆を戻し、小豆に水を十分浸るくらい入れ中火にかける。アクが出たらすくう。
④ ③が沸騰したら弱火にし、落し蓋をする。なければアルミ箔を被せ、コトコト煮る。途中砂糖を2~3回に分けて入れる。
⑤ 食べてみて小豆が柔らかくなったら、塩ひとつまみ入れ味見を。※ここで甘さを調節ほんの少し塩を足してみても逆に甘みが引き立ちますよ!ここはお好みで。
熱々をそのままいただくもよし、お餅を入れるもよし、冷やし小豆もよし!簡単!ぜひお正月にこつこつと煮てみてくださいね。
今回ご紹介した商品はこちら▼AIFYホテル仕様枕
▼AIFYフランネルひざかけ